坂東商会では、お客様に安心できる野菜を召し上がっていただくために、さまざまな取り組みを行っています。

いばらきHACCP(ハサップ)の取得

いばらきHACCP(ハサップ)とは

「いばらきHACCP」は、HACCP(ハサップ)システムの概念に基づき食品関係営業者が行う自主衛生管理について、一定の水準を維持していると認める衛生管理の方針に対し、茨城県から認証をうける制度です。

有機JAS認証の取得

有機JAS認証とは

有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。

弊社工場は認定機関・海外貨物検査株式会社(OMIC) による有機JAS認証を取得しました。

主力商品は特別栽培農作物に周年で対応

特別栽培農作物とは

特別栽培農作物とは、その農産物が生産された地域の慣行レベルに比べて、
節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された農産物です。

弊社では特別栽培農作物の生産ラインを独自に確保し、
カット野菜の主力商品であるレタス・キャベツ・グリーンリーフは、季節に関わらず対応しています。
その他の野菜も周年で対応できるよう取り組んでいます。

生産から出荷に至るまで徹底した管理体制

坂東商会では、契約産地での生産から、搬送、出荷前の検品までお客様に届くまでの全工程を管理しています。

生産管理

農業は契約農家にて生産指導を行いながら、決められた基準に則り、生産を行っています。
産地直送システムの確立により収穫から納品までの時間短縮を実現しています。

  • トレーサビリティの確保

弊社は全国の契約を結んだ生産農家から仕入れており、トレースを十分に行える体制を取っています。

産地や生産者、栽培方法まで明確にトレースできる野菜のみを使用し、
お客様に生産者の顔が見える安全・安心な野菜を提供しています。

品質管理

出荷検品・冷蔵便での温度管理システムにより、収穫後の高品質を維持しています。
信頼のネットワークが全国につながっているため、鮮度の良い野菜を一年中安定供給即出荷が可能です。

検査体制

安全・安心な野菜をお届けするべく、出荷前の野菜に残留農薬検査及び放射性物質検査を実施しています。(つくば分析センター)

オリジナル堆肥(野菜残渣発酵堆肥)

循環出来る農業にすこしでも寄与出来ればと考え、弊社では、野菜をカットした残渣(野菜の軸や外葉など)を利用して、オリジナル堆肥を生産しています。
肥料の生産は笠間市の堆肥センター(イイダ微研)に委託しています。
野菜屑も、元は野菜の一部であり土壌から栄養素を吸収して体をつくっています。土壌から生まれた野菜を土壌に返してあげるのが最適と考え、オリジナル堆肥の作成にたどり着いたのです。

安心安全な次世代のカット野菜

活性水を使用し安心安全なカット野菜を提供

カット野菜を製造する上で、水を使った洗浄と殺菌処理は必要な工程です。
弊社は鮮度を落とさず、きれいで、安全なカット野菜を作るため、(株)ユニフィードエンジニアリングの活性水(活性水素水)という特別な水を使用し、カット野菜をきれいに洗浄しています。

活性水は、食品の酸化や劣化の原因となる有害な活性酸素と効率よく結合し、無害な水に変化させます。
残留性のある薬品等を使用せずとも安全に食品の鮮度を保つことができます。